悲しいかな・・・里山の問題

移住してから少しした頃、朝、ご近所さんから電話がありまして、
「今、鹿が罠に掛かった。これも良い経験だから直ぐに来てごらん。」とのこと。
「ええ〜!」っと思いながら、足は我が家の直ぐそばの現場へと向かっていました。
すでに息も絶え絶えの鹿が目の前に・・・
この後、軽トラの荷台に乗せられて行ってしまいました・・・
「・・・なんとか、共存は出来ないものでしょうか?」と、私。
「増えすぎてしまってもう手に負えん。農家は悲鳴をあげているし、罠を仕掛ける人間も、だんだんおらんくなって・・・天音さん狩猟免許取って罠を仕掛けませんか?」

ひえ〜〜〜💦私、無理です!

ジビエも流行っているし、食べると美味しいんですよね。きっと・・・
牛さんや豚さんや鳥さんだって、私たちはその命をいただいて生かされているので・・・
そう言えば、ついこのあいだ、罠を仕掛けて、肉の処理までやってる自分たちでやってる母娘をテレビで見たなぁ・・・駆除だと・・・
ん〜難しい問題だぁ
山に人間が入って行かなくなって、手入れをしなくなったことも問題なんだそうだ。
近所の山も、昔は松茸がたくさん取れたそうだけど、今は全くダメだって・・・
生命は海から生まれたと言うけど、その海に大きく影響を与えているのは山、森だと聞いたことがある。
山の手入れかぁ・・・



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